あの日の言葉

いろんな人がいて
いろんな事を言う

それが一番いいと思うよ
そんなんじゃ絶対だめだ
あいつっていい奴だよね
あの野郎マジでむかつく
そういう考え方って素敵だよね
そんな考え方してたらだめになっちゃうよ
そんなことが言えるのってすごいよね
そんなこと言ってるからお前はだめなんだ!
君は本当にいい奴だ
お前マジでむかつくんだ!

いろんな人がいて
いろんな事を感じる

生きるってすばらしい
生きるのってあまりにも辛い
愛するもののために生きている
憎むべきものへの復讐のために生きている
まだ死にたくない
ここで死んでたまるか
もう死んでしまいたい
あの人と一緒にいたい
今は一緒にはいられない
大好きだった
だけど今は好きじゃない・・・

表と裏の二つどころか
あまりにも多くの考え方が 感性が 
この世の中には蠢いていて

いろんな思いが蠢くその中で
いったいどっちがどうで
何がどうして どうして何が
どっちがどうで 何が本当?

時として 
間違えが正解として扱われ 正解が間違いで 
敵が味方で 味方が敵で 
重いことが軽くて 軽いことが重い
本当が嘘で 嘘が本当
どこかに絶対的な答えは存在するのですか?

誰かが僕に囁いた
「絶対なんてものは 絶対あり得ない。」
しかし 絶対があり得ないのなら どうして絶対がないという事を
絶対と言う言葉をもってして 言い表すことができるのか

全てが真実なのか
それとも全てが虚構なのか
今の僕には分からない

でも もしも
真実がもしもあるとしたならば
確かにあるのはこの命 そして魂
それにすがって生きていくしかない

そのささやかな真実を信じて 
そしてそれを誇りとして
自分の命を信じて
生きてみる

一人の人間 一つの命

今日は突然趣向を変えます。
詩を作りました。

――――――――――

今日も誰かが死んだ
今日も誰かが生まれた
毎日いくつもの命が生まれ 毎日いくつもの命が失われる
命が生まれる喜びと 命が失われる悲しみ
毎日だれかは喜び 毎日だれかは悲しんでいる

雑踏の中で立ち止まる
流れゆく人並み
一人一人に感情があり この中の一人でも死ぬと誰かが悲しむ
流れゆく人並み
きっと誰かは嬉しくて きっと誰かは幸せで 
きっと誰かは悲しくて きっと誰かは絶望している

人の数だけの失望 人の数だけの希望 人の数だけの思いがある
重なる思い すれ違う思い みんながそれぞれの思いの元に生きている

一人一人の人間それぞれに それぞれの思い 
そして一人に与えられる魂は一つだけ 
どんな人間でも それでも一人の人間の魂は一つだけ
嬉しくても 悲しくても 幸せでも 不幸でも
ちっぽけでも 偉大でも 怠け者でも 努力家でも
デブでも やせっぽっちでも 大きくても 小さくても 
肌の色が何色でも 目の色が何色でも  
一人の人間は皆一人 

一人の人間に宿る一つの心
一人に宿る一つの魂
 
一つの心! そして一つの魂!!

すぐそばにいる人
すごく遠くにいる人
たくさんの幸福な人々 
たくさんの不幸な人々
殺人犯 聖職者
愛すべきもの 憎むべきもの

もはや それが悲しいのか嬉しいのかも分からない
それでも一人の人間にはいつも一つの命しかない
一人の人間はいつも一人
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