たまにはスペイン語についてなど。
スペイン語は英語よりも覚えるべき基本事項が多いと思う。
基本単語にも微妙な違いが存在したりしていてそこが煩わしくもあり面白くもある。今日はその基本単語について。
Amigo(アミーゴ)とAmiga(アミーガ)
両方とも英語で言えばFriend. しかし前者のAmigoは男友達でありAmigaは女友達。日本語で「友達と出かけてくるよ」と言ったときにスペイン語ではその時点でその友達が男なのか女なのかはっきりしている。恋人に友達と出かけてくるといわれてそれが男なのか女なのか気になるけれども聞く勇気がないあなたにとってスペイン語はとても便利な言語です。
Saber(サベール)とConocer(コノセール)という二つの動詞
英語に訳してしまうと両方ともKnow(知っている)という意味になる。だけどこの二つの単語はスペイン語において決して同義語じゃない。
saberは知識として知っているときのKnowである。
Do you know where the station is?(駅はどこか知っていますか?)
I know that he is the President's son.(彼は大統領の息子だと言うことを私は知っている。)
conocerは「(人や場所などに)なじみがあって知っている。」
I know Emilio.(エミリオのことを知っているよ。)
さらにこの動詞の後にたとえばTokioという地名をつける。
英語に直訳してしまえば
I know Tokyo.(東京を知っている)となってしまうけれどそれは翻って「東京に行ったことがある」という意味にネる。
初めてこの単語を習ったときに、Conocerというのは「肉体的に知っているという意味です」と教えられたので僕は「スペイン語というのはその人と肉体関係があるかないかまで動詞一つではっきりさせるのだなぁ
なんて便利な言語なんだろう
」* と本気で考えたことがある。
肉体的に知っているというのはある意味間違った説明ではないけれど、要するにその人や場所になじみがあって知っているということだと気づいたのはしばらく後になってからでした。
Ser(セール)とEstar(エスタール)という二つの動詞
英語に訳すのなら二つともBe動詞。「AはBです。」という言い回しをこの二つの動詞によってすることが出来る。だけどこの二つの動詞にも決定的な違いがある。
Serという動詞は「AはBです」という言い回しをする時、Bが名詞である場合に使う。またBが形容詞であった場合でもAの元来の特徴や性質を現すときに使う動詞。たとえば
Mike is a professor.
Mike is smart.
His school is big.
という感じ。
それにたいしてEstarはBがAの状態であるときにだけ使われる。
Hi is tired.
That store is closed.
英語で言えば全部 is なのだけれどスペイン語にはちゃんと使い分けがある。
さらに日本語で「AはBです。」といったときの「です」という部分は英語にもスペイン語にも見当たらない。「です」というのは他の多くの言語に翻訳不可能なのだ。
こういう事を勉強したりすると、言語というものの持つ無限の可能性に驚嘆せずにはいられなくなってくる。ことばってやっぱり面白いと思う。
*印をつけたところ(肉体的にどうこうという話)は冗談です。本気でそんなことを考えたりはしませんでした。でもそんなことを想像したのは事実です。
スペイン語は英語よりも覚えるべき基本事項が多いと思う。
基本単語にも微妙な違いが存在したりしていてそこが煩わしくもあり面白くもある。今日はその基本単語について。
Amigo(アミーゴ)とAmiga(アミーガ)
両方とも英語で言えばFriend. しかし前者のAmigoは男友達でありAmigaは女友達。日本語で「友達と出かけてくるよ」と言ったときにスペイン語ではその時点でその友達が男なのか女なのかはっきりしている。恋人に友達と出かけてくるといわれてそれが男なのか女なのか気になるけれども聞く勇気がないあなたにとってスペイン語はとても便利な言語です。
Saber(サベール)とConocer(コノセール)という二つの動詞
英語に訳してしまうと両方ともKnow(知っている)という意味になる。だけどこの二つの単語はスペイン語において決して同義語じゃない。
saberは知識として知っているときのKnowである。
Do you know where the station is?(駅はどこか知っていますか?)
I know that he is the President's son.(彼は大統領の息子だと言うことを私は知っている。)
conocerは「(人や場所などに)なじみがあって知っている。」
I know Emilio.(エミリオのことを知っているよ。)
さらにこの動詞の後にたとえばTokioという地名をつける。
英語に直訳してしまえば
I know Tokyo.(東京を知っている)となってしまうけれどそれは翻って「東京に行ったことがある」という意味にネる。
初めてこの単語を習ったときに、Conocerというのは「肉体的に知っているという意味です」と教えられたので僕は「スペイン語というのはその人と肉体関係があるかないかまで動詞一つではっきりさせるのだなぁ
なんて便利な言語なんだろう
」* と本気で考えたことがある。肉体的に知っているというのはある意味間違った説明ではないけれど、要するにその人や場所になじみがあって知っているということだと気づいたのはしばらく後になってからでした。
Ser(セール)とEstar(エスタール)という二つの動詞
英語に訳すのなら二つともBe動詞。「AはBです。」という言い回しをこの二つの動詞によってすることが出来る。だけどこの二つの動詞にも決定的な違いがある。
Serという動詞は「AはBです」という言い回しをする時、Bが名詞である場合に使う。またBが形容詞であった場合でもAの元来の特徴や性質を現すときに使う動詞。たとえば
Mike is a professor.
Mike is smart.
His school is big.
という感じ。
それにたいしてEstarはBがAの状態であるときにだけ使われる。
Hi is tired.
That store is closed.
英語で言えば全部 is なのだけれどスペイン語にはちゃんと使い分けがある。
さらに日本語で「AはBです。」といったときの「です」という部分は英語にもスペイン語にも見当たらない。「です」というのは他の多くの言語に翻訳不可能なのだ。
こういう事を勉強したりすると、言語というものの持つ無限の可能性に驚嘆せずにはいられなくなってくる。ことばってやっぱり面白いと思う。
*印をつけたところ(肉体的にどうこうという話)は冗談です。本気でそんなことを考えたりはしませんでした。でもそんなことを想像したのは事実です。